負け癖がついている

負け癖が着いている人

負け癖がついているの特徴・心理・対処法

負け癖は直した方がいい理由

何事においても負け癖がついていませんか?

負け癖とは簡単に言えば自分に負けるということです。

誘惑に負けたり、悪魔の囁きに乗っかってしまったなど。

もっと具体的に言えば

・ダイエット中に甘いものに手を出した

・禁煙、禁酒の約束を破った

・二度寝をして遅刻した

など、誰だって休日くらいはゆっくり休みたいもの。

やらなければいけないことは山ほどあるのに「明日でいっか」と後回しにする。

「一回くらいいいだろう」「ちょっとだけ」のつもりがダラダラ過ごしてしまいがちです。

人間は弱い生き物で時々誘惑に負けることがあるのです。

自分で決めた目標を達成できなかった時や途中で挫折して自己嫌悪に陥ることもあるのです。

一度負け癖がついてしまうと克服するのはかなり大変だと思います。

負け癖がついてしまう原因は性格もそうですが、自分の気持ちまたはメンタルによっても引き起こされます。

「最近ずっと調子悪いから次もダメかもしれない」

「うまくいく気がしない」

というように失敗することをイメージをしてしまうので、本来の力が存分に発揮できなくなります。

思うような結果が残せない負のループに陥ります。

その負け癖、早めに克服しないと一生負け癖のレッテルがついたままです。

酷なこと言いますが、あなたに待っているのは虚しい未来だけです。

負け癖から抜け出して明るい未来に希望を持ちましょう。

その方法を紹介しますので、一緒に頑張りましょう。

負け癖がついている人の特徴

負け癖は先天的な性質と後天的要因も大きく影響しています。

自分はどちらにあてはまるのかチェックしてみてください。

面倒くさがり屋である

面倒くさがり屋は嫌な事や時間が掛かる作業が大嫌い。

いかに楽して過ごせるかを第一に考えています。

負け癖がついている人は、面倒な事はしなくていい、自分からする必要性はないと常日ごろから思っています。

すぐ諦める

負け癖がついている人は、何をやっても長続きがしない飽き症です。

好奇心旺盛でなんにでも興味が湧きますが、三日坊主なのも飽き癖がついている証拠です。

嫌な事があるとすぐ逃げます。

しかし何事においてもすぐに逃げ出そうとする人は失うものも大きいです。

友達や信用・信頼といったものは一度失うと取り戻すのにかなりの時間が掛かります。

最悪の場合は一生取り戻すことができないこともあります。

意思が弱い

負け癖がついている人は、何事にでも「ま、いっか」と他人の意見に流されやすい傾向があります。

勉強しようかとしていたところ、友達からの誘いがあるとそっちへ行ってしまう。

今やろうと思っていたが、見たいテレビがあったので後でやろう。

自分はこうだと思っていたが、周りと違う意見に不安を抱き、結局は周りに合わせる。

仕事をしていてもスマホを見てしまうなど、意思が弱く誘惑に負けてしまうことが多いです。

後回しにする

負け癖がついている人は、

「忙しい」

「面倒くさい」

「やりたくない」

を理由に後回しにする傾向があります。

後回しにしても順番が違うだけで、いつかはやらなければいけないこと。

その時が来ても尻が重く、ギリギリまで動こうとはしません。

ネガティブである

「どうせムリに決まっている」「できるわけがない」「失敗するかもしれない」とネガティブな言動が多いです。

自分に自信が持てない人の口癖です。

「絶対に成功してみせる!」「頑張ろ!!」という熱意がまったく見られないのですね。

負け癖がついている人の心理

負け癖がついている人は、好き好んで自分から辛い道のりなんかを選択したくないというのが本音です。

だっていくら頑張ってもね、結果はいつも同じだし。

叶わない夢を見るより、諦めたほうが楽なんだよね。

自分も傷つかないしね・・・。

結果が出ない

努力をしたからといって必ず結果が出るわけではありません。

頑張っても頑張っても努力が報われないと心が折れそうになるのも無理はありません。

もしかしたら努力が足りない?

高望みしているのかも・・?

負け癖がついている人は、自問自答に苦しみながらも答えが出せずに毎回諦めています。

自分が一番悪いわけではない

失敗したら誰だって責められるのが怖いし、落ち込みます。

自分を守りたい一心で

「最初からムリだったんだ」

「指示通りやっただけ」

と言い訳をしたり

「○○がこうしろと言ったから」

と人のせいにして自分が一番悪いわけではないと主張します。

評価を気にして失望されたくないからです。

失敗を認めない人は今後も失敗を繰り返します。

失敗は素直に受け止めて原因を追究して今後に役立てる方が成功に近づきます。

負け癖を克服する方法

負け癖がついている人は、目標が高いのかもしれない。

もしかしたらその目標高すぎていませんか?

社長になりたい、同期で一番早く出世したい、玉の輿に乗りたいなど夢を持つのは自由ですが、いきなりこのような高い目標を掲げるというのは結構しんどいものです。

小さなことから成功体験を積み重ねることが大切ではないでしょうか。

出世に順番は関係ないとは言い切れませんが、もし、先に同期が出世したらどう思うのでしょう。

悔しいのは理解できますが、目標が達成できなかったと捉えるのでしょうか?

社長になりたいという夢を持つこともステキなことです。

夢に向かって取り組んでいるのであれば応援したいですが、ただなんとなく思い描いている夢だけではうまくいかなかった時に、『所詮、夢は夢』で終わってしまいます。

まずは自分の実力と現状を受け止めて、自分のレベルに合うもから挑戦して成功体験を重ねることで自信がついていくはずです。

失敗を恐れない

新しいことにチェレンジするときは、誰だって不安に感じるものです。

成功者だって一回で成功する人もいれば、何度も失敗を重ねようやく成功した人もいるはずです。

一回の失敗で辞めてしまったらそこで終わり。

たとえ失敗に終わったとしても、挑戦せずに「あの時、やればよかった」と後悔するよりも、挑戦してみて「どこがダメだったのだろう」と原因を追究することで自信の成長につながります。

少なくとも、無駄な経験にはならないはずです。

大切なのは、失敗を恐れては何も始まらない。

まずは何でもやってみることです。

まとめ

負け癖がついて良い事なんてひとつもありません。

新たな決意をするも最後までやりきれず、自分に自信が持てないままだったり、

踏ん張りどころで踏ん張れず、中途半端で終わる人はいつまで経っても成長できず、

みすみすチャンスも逃していることになります。

人間は弱い生き物で好んで辛い選択をする人より楽な方を選びがちです。

しかし、その負け癖が取り返しのつかない事態に発展する可能性もあります。

小さくてもいいから自分が決めた目標に向かって継続して努力することが大切です。

自分に負けない気持ちを持てる人になりたいものですね。