余計なひと言が多い

余計なひと言を言う人

余計なひと言が多い人の特徴・心理・対処法

余計なひと言さえなかったらいいのに・・!

いつも最後に余計なひと言を付け加える人がいませんか?

「ありがとう、いつもこのくらい気が利いていたらいいのに」

「この会議資料良く出来てたよ!本当に君がやったの?」

褒めた後に落とす。

これされたらイラっとします。

なんで余計なひと言まで言っちゃうんだろう。

余計なひと言にイラっとしないでスマートに返す方法がないかしらと思った人は必見です。

特徴・心理を知って対処法を試していただけたら幸いです。

余計なひと言が多い人の特徴

最後のひと言さえなかったら良い人ではあるんだけど・・

余計なひと言が多い人は

・けなす

・褒めているつもり

・オチを先に言う

・イラっとさせる

・お節介タイプ

に分かれます。

どのタイプに当てはまるかその特徴をチェックしながら見てください。

けなす人

余計なひと言が多い人の中でも、人をけなす人は否定したり非難ばかりする人です。

上から目線でものを言いがちなところもあります。

「コイツ、奥手すぎて彼女がなかなかできないんだよ。5年もいないんだぜ?信じられる?」

「ダイエット成功したんだね!すごいね!二重あごヤバかったもんね!リバウンドしなきゃいいけどね!」

「頑張ってキープしなよ!」と応援してくれればいいだけです。

最後のふたことは付け加える必要はありません。

褒めているつもり

「この資料ミスなくできてるよ。もうちょっと早ければ助かるんだけど・・」

「肌、きれいになったよね?前はドス黒くてくすんでたもんね」

どっちもあんまりうれしくない言い方ですね~。

「○○さんより△△ちゃんの方が可愛いよね」と誰かと比較して褒める人。

悪気はなさそうとわかっていても、それが○○さんが友達だったとしたらうれしくないわけではないけど地味に嫌。

複雑。

素直には喜べません。

そこは「△△ちゃんって可愛いよね」だけでよくないですか?

先に言う

相手が話している最中にオチを言う人、相手が言いそうな言葉を先に言う人はせっかちです。

そして空気が読めません。

A:「この前○○に行ってさ~」

B:「知ってる!あそこ行列の割には味は普通だったよね~」

A:「部長ってさ~」

B:「カツラでしょ?」

A:「いや、そうじゃなくて」

とこのように相手の話を最後まで聞かないで先走って自分が話す人とはもう面白くありません。

会話する気がなくなります。

イラっとさせる

どういうつもりで言っているのかわからない。

「○○ちゃんって悩みなさそうで良い意味お気楽だよね~」

「良い意味で小悪魔だよね」

「良い意味で素朴な顔してるよね」

「良い意味で可愛い子ブタちゃんみたいだよね」

とにかく「いい意味で」をつければ許されると思っている人、間違ってます。

身内を褒められて謙遜する人も実はイラっとします。

A:「ご主人って腰が低いですよね」

B:「そんなことないですよ~家では威張ってますし~」

C:「スポーツ大会活躍しましたね」

D:「いえいえ図体ばかりデカくて・・」

と謙遜のつもりでしょうが、軽くディスってますから!

相手は褒めてくれてるんだからそこは素直に「ありがとうございます」だけでいいのです。

お節介である

お節介な人は良かれと思ってやっている事が多いです。

そして思ったことをすぐに口にするのでデリカシーがありません。

相手のことを心配に思うあまり、つい余計なひと言まで言ってしまうのです。

相手が不快に感じれば、それはただのお節介でしかありません。

「もういい年なんだから家庭を持たないと~」

「髪、薄くなってきてるよね。

○○の育毛剤とっても良いからあげるわよ」

「この人、良い人なのよ~あなたにピッタリだと思って!バツイチだけどね」

「ずっとバイトのままでいいわけないじゃん、良い仕事紹介してあげるよ」

と本人から相談でもあれば別ですが、わざわざ言わなくてもいい事まで言って首を突っ込むのはただのお節介です。

余計なひと言が多い人の心理

余計なひと言を言う人には無意識の言う人と意図的に余計なことを言う人がいます。

人によって心理が異なりますので、挙げていきます。

いじりたくなる

素直に褒めるのも癪だから、ちょっといじりたくなるんですよね。

「先輩って30の割には肌きれいですよね~」

「先輩って童顔ですよね~うらやましい~あたしなんか5歳も上に見られちゃって」とか

結局は自分の若さをアピールしたいだけです。

冗談のつもりだった

その場を盛り上げようとその場のノリで冗談のつもりで言います。

豪華な料理を目にした時

「お前は初めて見る食べ物だろ(笑)」

と笑いを取ったつもりでしたが、相手が真顔だったためその場の空気が悪くなりました。

フォローしているつもり

言いたいことは言うタイプ。

ですが、何でもかんでもきつく言うと嫌な人だと思われないように一応、気を使ってます。

けなしつつもフォローはしているつもりです。

「あなたのミスのせいでどれだけ時間割いていると思ってるの?まあ私がなんとか掛け合ってみる」

「あなたも頑張っていると思うよ。ただ結果が出ない事には意味がない」と厳しめです。

負けたくない

負けず嫌いな人は口論になった時に関係ない過去のネタまで持ち出します。

相手に勝つことが目的なので、使えるのもはなんでも使えといった感じで相手を言い負かせようとします。

「そう言えばこないだも」

「お前は失敗ばかりしてるから女に逃げられるんだよ」

余計なひと言が多い人あるある

どんな余計なひと言を言われたことがあるか聞いてみましたので、一部を紹介します。

・「コイツ頭だけは良いんだよね~」(20才/大学生)

・「嫁は料理しか取り柄ないから」は?料理が得意でよくね(30代/主婦)

・「あなた顔はきれいなんだからもっと愛想良くしなくちゃ~」(20代/総務課)

・後輩をご飯に誘ったら「先輩のおごりなら行きます」そんな聞かなくてもおごるつもりだったけど・・
(30代/CADオペレーター)

・「○○さんって結婚もせずにキャリアウーマンって感じでかっこいいですね」(44歳/外資系外交員)

・「化粧したら可愛くなれるのに~」(20代/専門学生)

・「大丈夫?顔げっそりしてるよ、死人みたい」(30代/コスメ販売)

余計なひと言が多い人への対処法

「彼は根がいい奴だが、すぐ怒るところがたまにきず」

これは褒めているの?けなしているの?

聞き手は「すぐ怒る」と言う部分が強く記憶に残ります。

しかし、これが

「彼はすぐ怒るけど、根は良い奴なんだ」となればまだ印象が少し変わってきます。

「良いところもあるんだ・・」と一部だけではなく全体を見ようとします。

けなした後は、必ず、しっかりと褒めてフォローを入れることが大切です。

たとえば、

「君って、おっちょこちょいだよね。ほんと、世話が焼けるよ」とけなした後に

「でも、そんなところが可愛くて好きなんだけどね」

「だから守ってやりたくなるんだよね」

なんて言われたら結果、うれしいでしょう。

どうしても指摘したいところがあれば褒めて落とすよりもけなして褒めるほうがまだマシです。

嫌味っぽく言う人には素直に

「ありがとうございま~す」

「そんな事言ってもらってうれしいで~す」

「心配してくれてありがとうございます」

と笑顔で返しましょう。

あくまでもノーダメージを装って嫌味が通じない、おもしろくないと思わせるのがポイントです。

まとめ

以上、余計なひと言が多い人についてまとめました。

その余計な一言が、人間関係にヒビが入ったり、傷つけたり、取り返しのつかない事態に発展することも考えられますので、

これを機に自分は周りを不快にさせてないか改めて発言には気を付けてみましょう。