ゆっくり話す人の特徴・心理・対処法
話すのが遅い人にイライラする!?
人の話し方でそれぞれ印象が違ってきます。
早口でペラペラしゃべられるとなんて言っているのかわからない時があります。
ゆっくり話す人には穏やかで落ち着いたイメージがありますが、
かと言ってあんまり話し方が遅いとなるとイライラする人もいるでしょう。
でも自分もスローだと自覚している人は何も感じないかもしれないですね。
話すスピードが遅い・早いの明確な基準がないので、それぞれ個人的な見解によるものだと言えます。
わかりやすく早口な有名人で言えば、料理愛好家・平野レミ氏やモデル・タレントのアンミカさんが思い浮かびます。
一方、ゆっくりしゃべる人はお笑い芸人ティモンディ高岸さんです。
普通にしゃべる時と、ネタでしょうが、一語一語、区切りながら大袈裟に力強くゆっくりしゃべります。
戦場カメラマンの渡部陽一氏もスローなしゃべり方が独特ですね。
聞き取りやすいのはもちろんゆっくり話す方ですが、印象となるとこれまた別です。
こっちは途中でもう先が読めている、つまらないなどといった相性が合わないとイライラした感情が湧いてきます。
ではどれくらいの話し方が一番いいのでしょう。
ここからはゆっくり話す人の特徴・心理や対処法も併せて紹介しますので、最後までご覧ください。
Contents
ゆっくり話す人の特徴
ゆっくり話す人には穏やか、とろいというように良い・悪いのイメージがハッキリわかれます。
話し方の特徴によって性格も見えてきますから紹介していきます。
言葉を選んでしゃべっている
後先考えずにポンポンしゃべる人はつい余計なひと言まで言ってしまいがちです。
周りを不快な気持ちにさせたり傷つく言葉も平気で言うので嫌悪感を抱くのも当然です。
その点ゆっくり話すのは慎重に言葉を選んでしゃべっているからです。
ゆっくり話す人は、相手の立場になって考えることができる人です。
「あの~」「え~っと」が多い
ゆっくり話す人は、話しの最初や途中に「あの~」「え~っと」がやたらと多いです。
思い出しながらゆっくり話す人もいるのではないでしょうか。
間が多くなり、聞いている方は「大事な要点早く言えや!」って思うときありますけどね。
使う場面としては緊張した時や自信がない時、忘れた時に多用します。
マイペースである
ゆっくり話す人は、時間や周りを気にしないマイペース型です。
人は時間に追われている状況になると自然と足早になったり焦って早口になることがあります。
おっとりしているマイペースな人は自分のペースで物事に取り組みますので、周りに合わせて焦ることもありません。
周りから見れば、呑気にしている場合じゃないと注意を受けますが、それでも言動は変わりません。
人の話を聞く
せっかちな人は人の話を最後まで聞かずにオチを先に言ってしまい、場をシラケさせることがあります。
プロセスよりも結果を早く欲しがりますが、ゆっくり話す人は落ち着いてしゃべる人ですので、人の話もきちんと最後まで聞いてくれます。
人が話している最中でも割って入るようなことはしませんので、安心してお話ができます。
ゆっくり話す人の心理
ゆっくり話す人って丁寧で聞き取りやすいですが、時と場合によっては「もう少し早くしゃべれない?」って思う時がありませんか?
どういう心理でゆっくりしゃべっているのか気になる方もいますので、シーン別に紹介します。
もったいぶっている
とっておきの情報というのは早くみんなに教えたい気持ちともったいぶる気持ちがあります。
早く伝えたい時は興奮して早口になりがちですが、ゆっくりしゃべる時はじらしながらもったいぶってオチを最後までため込みます。
相手が「早く聞きたい!」と食らいついて来る様子が心地いいのです。
言葉を選んでしゃべっている
ゆっくり話す人が、言葉を選んでしゃべる理由として
「間違ったことを言わないように」
「相手に失礼のないように」
と心掛けています。とても良い事です。
ぜひ見習いたいところです。
相手の反応を見ながらしゃべる
自分の発言に不安がある時は
「これを言ったら相手はどう思うだろうか…」
「これは言ってもいいやつかな…」
「何を話そうか」
と相手の反応を見ながらゆっくりしゃべります。
リラックスしている
一緒にいて安心できる相手だと気持ちが落ち着いていて、話し方もスローペースになります。
相手に打ち解けているというのは、素の自分を出している、警戒心がないリラックスした状態だと言えます。
これがわかるとうれしいですね。
時間を稼ぎたい気持ちが働く
何かを待ってる状態、例えば相手が遅刻してまだ来ないという緊迫した状況があります。
こんなときは、もう片方がゆっくりしゃべって時間を稼いで間をつなごうとしています。
ゆっくり話す人への対処法
自分がせっかちな方だとゆっくりしゃべる人は相性が合わずイライラしますね。
ハッキリ「もう少し早くしゃべってよ」と言える相手であればいいのですが、言えない相手もいます。
そんなプチストレス解消法は
アピールする
「ごめん、あまりにもゆっくりすぎて最初なんの話していたんだか忘れちゃった」
と、やんわり「しゃべるの遅いですよ」アピールで気づいてもらいましょう。
結論(答え)を求める
ゆっくり話すくらいでは許容範囲ですが、回りくどく、いつまでも結論が出てこない話し方をする人にはイライラしますよね。
もったいぶった割には大した話じゃなかったなんてこともしばしば。
結論から話してもらえば、簡潔に話が伝わりますので、お互いストレスが残りません。
テンポよく流れを作る
相手の話を遮らないことが前提になります。
会話の中に「うん、それでそれで?」と挟みながらちょっと急がせる。
間を開けずにこちらからテンポ良く流れを続けることです。
まとめ
以上、ゆっくりしゃべる人についてまとめました。
いかがでしたか。
同じスピード同士だと気にならなかったでしょうが、双方に違いが出ると気になるものでした。
早すぎても相手に伝わらない、遅すぎても不快に感じる人がいる。
しかし、話すスピードは相手の受け取り次第なので使い分けることができれば理想ですね。
1 人に頼れない
2 上から目線
3 口下手な
4 人によって態度を変える
5 仕事を押しつけられる
6 人の気持ちがわからない
7 一人で抱え込む
8 知りたがり屋
9 足を引っ張る
10 こだわりが強い
11 責任感がない
12 寂しがり屋
13 同調圧力をかけてくる
14 優しすぎる
15 人の話を聞かない
16 ふてくされる
17 仕事が雑な
18 無神経な
19 うわさ話
20 サイコパス