同じ職場内でのマウントの取り合い

働いている以上切っても切れないのが、同じ職場内でのマウントの取り合いです。
もちろんすべての職場で起こっている…という限りではありませんが、大きい会社になればなるほど関わる人も多いのでそういったトラブルに合うことも増えるかと思います。

マウンティングにはいくつかパターンがありますが、
1.役職
2.学歴
3.住所
4.仲間(人脈)
5.パートナーの有無
と大まかに分かれます。
まずどれも共通して言えることは実のところ相手は自分に自信がないということです。そもそも今挙げた5つに関してマウントを取ってくる人は突き詰めれば自分にはそれしかないからということを堂々と言っているようなものともとれます。
そのためまず大切な心がけとしては、「この人は自分の価値がそこにしかないと思ってしまっている。」ことです。そういう考えを頭に入れておくことで相手と同じ土俵に立たないことを意識することが基本的な心構えになるので是非実践してみてください。

それぞれの対処法及び接し方ですが、
1;その人より上の立場の人はそんな相手の態度に気づいているor気が付きます。下手に言い争うより気にせず放置しましょう。
2;相手は学歴にしか自信がない人でしょう。そういう人も放置するのがいいと思います。もしくは「すごい学歴ですね!なのに今私と同じ立場なのはなんでなんですか?」と学歴以外の部分でチクチク攻撃してみるのもありです。
3;自分が住んでいるところでマウントを取るような人は生きている世界が狭い証拠です。それこそ悲しい考え方しかできない人なので放置しましょう。
4;まさに【虎の威を借る狐】という言葉が似合う人です。あなたがもし相手よりもコミュニケーション力で勝っているならその人脈を逆に利用してひとり勝ちするのもありです。
5;これについては実は防げるものです。自分のプライベートについてはあまり多くを語らないようにしておけば回避できることなので自分の話はなるべくしないよう心がけましょう。

以上が対処法となりますが、マウンティングしてくる人に対して行動をする、構うことは非常に時間の無駄なので心の持ち方を変えることで解決することが一番いい方法だと思います。

This article was updated on June 3, 2020

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