マウントには見えないマウントのとり方

職場でマウンティングをする人の中には、一見するとマウントには見えないマウントのとり方をしている人がいます。
忙しいアピールをしている人などは典型ですけど、自分が恵まれていないように見せて、実はマウントをとっているというケースがありえます。
「あなたたちはいいよね」みたいな言い方をして、さも自分よりも周りの人間の方が恵まれているような指摘をするのですが、心の底では自分の方が上だと思っているわけです。
忙しいアピールに関しては特に分かりやすいですけど、仕事で忙しい状況というのはそれだけ自分に仕事が多く回ってきている、会社から信頼されているという部分をアピールすることにつながります。
しかし、仕事で忙しい自分と比べて暇な人たちが羨ましいみたいな言い方をすると、マウンティングには見えづらくなるのです。
つまり、自分がマウントをとっているという認識に周囲がなりづらく、批判をかわすことがしやすいと言えます。
職場でマウンティングをする人の中には、マウントをとることへの悪影響をきちんと考え、その対策も踏まえて行っているという人もいるのです。
頭がいいというか、先を見越して行動することができるということが言え、ある意味狡猾な面を感じさせる状況であると言えるでしょう。

This article was updated on June 3, 2020

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