無敵の
無敵の人の特徴・心理・対処法
失うものは何もない無敵の人
最初に言っておきますが、失うものが何もない人間の全員が全員犯罪に手を染めると言うわけではありません。
無敵とは本来の意味であれば、相手になる敵がいない、手ごわい、対抗できないといった意味です。
腕力が強い人や能力が優れている人を言いますし、地位・名誉・家柄・学歴・容姿といった完璧な人にも使います。
ここでいう無敵な人とは罪を犯すことになんら抵抗のない人間をネット用語で無敵の人と言います。
普通の感覚を持つ者であれば絶対に犯罪など犯しません。
「もし自分が犯罪者になったら」と考えただけでも
「犯罪者になると家族や会社に迷惑を掛ける」
「家族が悲しむ、さらされる、そこに居づらくなる」
「大事な家族や会社に迷惑を掛けてはいけない」
と思うのではないでしょうか。
反対に関係が途絶えて悲しむ友達・恋人や家族もおらず、失うものが何もないと人間は開き直って強くなるものです。
人生に絶望した人は
「もうどうなったっていい」
「これ以上、失うものはない」
と自暴自棄になります。
社会的に失うものとは、家族、友人、仕事、お金、家がなく孤立した状態なので彼らは、犯罪を犯しても失うものがない、死刑になってもいいと犯罪を犯す確率が高くなっています。
世間の目も警察も刑務所も怖くないということです。
中には死刑覚悟で犯罪を犯すくらいですから。
社会から孤立した無敵の人は失うものが何もないんです。
だから最強なんです。
Contents
無敵の人の心理
最強と言われる無敵の人が過去に凶悪犯罪を犯したときの心理を引用も含め紹介したいと思います。
世間の注目を浴びる
サイコパス気質がある犯罪者はネットニュースにもなり実名報道により世間に知れ渡り注目を浴びることに興奮します。
普通の感覚を持つ我々からしたら理解しがたい事です。
自分をバカにしたやつらを驚かせたい
無敵の人は、昔、自分をイジメたやつらを驚かせたいと考えます。
無敵の人に関しては法の裁きも社会の非難も大したダメージにはならないでしょう。
「そのうちお前のところにも行くからな」とうすら笑いを浮かべいるようでとても怖いです。
「俺はやってやったぜ」という達成感すら味わっている可能性もあります。
もしかしたら「やっとこの世の中から解放される」と死刑も覚悟していたのかもしれません。
人生に絶望した
無敵の人は、上司から理不尽な扱いを受ける、パワハラを受けるなどして、社会で暮らしていくことに嫌気が差します。
社会からは疎外され孤独を感じて絶望した人たちの取る行動は、かつてはほとんどが自殺が多かったようです。
近年は「どうせ死ぬなら幸せそうにしている奴らも巻き添えにしてやろう」
「こんな世の中にした○○が悪い」
と怒りの矛先を政治家や何の関係ない人に向けます。
背負うものがない
子どもや持ち家を持つと背負うものが増え責任も大きくなります。
「なにがなんでも守ってやる!」と自分自身強くなります。
しかし、安定した雇用も望めず、所帯も持たない。
家族も友達もいないとなると将来、不安しかありません。
生きる希望を失った人々が増え続ける現状で、背負うものがない人は頑張る気力が湧きません。
無敵の人は、がんばる必要もないので、なんとなく毎日を生きているだけです。
まとめ
以上、無敵な人についてまとめました。
犯行を止めるのは難しい。
そもそも無敵の人にさせないといった対策が現状最善と言えるでしょう。
そのためにはなにができるか。
まずは家族・職場・地域における人間関係が希薄になっているため、繋がりを持たせ孤立を防ぐことです。
1人でも多くの人が心掛けてくれたら幸いです。
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