おどおどしている

おどおどしている人

おどおどしている人の特徴・心理・対処法

なぜおどおどしてしまうのか。

おどおどとは不安や緊張のあまり落ち着かない様子をいいます。

挙動不審ぽくて怪しまれるから嫌だと悩んでいる人もいます。

おどおどしている人は傍から見れば、

「自信がないのかな?」

「なんか嘘でもついてるのかな?」

と疑ってしまいます。

どうすればおどおどしなくなるのでしょう。

おどおどする人の特徴・心理や改善法を紹介しますので、最後までご覧ください。

おどおどしている人に共通している特徴

オドオドしている人に共通している様子は自信の無さ・落ち着きの無さが関係しています。

人と話す時、キョロキョロしてしまう、内向的であるなどが挙げられます。

もっと詳しく特徴を挙げていきますので、自分はどの程度おどおどしているかチェックしてみてください。

落ち着きがない

おどおどしている人は、静かに過ごすべき場所でじっと待っていられない性分です。

その場を行ったり来たり一人でいるとソワソワしています。

注意力が散漫していると言えます。

その理由として挙げられるのは

・雑音が気になる

・人の動きが気になる

・集中力に欠けている

落ち着きがない人は周りから迷惑な存在として見られます。

不安症である

おどおどしている人は、ネガティブで悪い方にばかり考えてしまう癖があります。

「これで合ってるのかな」

「間違えたらどうしよう」

「失敗したら立ち直れない」

「笑われたらどうしよう」

「怒られるかもしれない」

と不安ばかりが募ります。

人前に立つのが苦手である

おどおどしている人は、あがり症で人前に立つのが苦手です。

体が震えたり、固まってしまい、自分の気持ちをうまく伝えることができません。

思った言葉が出てきませんので、本来の力が発揮できません。

自分に自信がない

自分に自信を持っている人は堂々と自己主張をします。

自分に自信が持てない人はどうしてもおどおどしてしまうもの。

「大丈夫かな?」という心配が常に付いて回るので、何事にも消極的になります。

改善するには、自分の自信の無さと向き合わなければなりません。

コミュニケーションを取ることが苦手である

人見知りをしない人は積極的に誰とでも気軽に話せてうらやましいですね。

おどおどしている人には人見知りをする人が多く集団行動が苦手です。

自分から話しかけることはありません。

そのためコミュニケーションを取ることが難しく孤立してしまう人もいます。

小心者である

おどおどしている人は、気が弱くて臆病です。

自己主張がまったくありません。

そのため頼まれ事をされても断り切れなかったり誰かの言いなりになることもしばしば。

何を言われても絶対に言い返すことはありません。

声が小さい

ハキハキした声でしゃべる人は元気・自信を持っている印象を与えます。

しかし、声が小さくボソボソとしゃべる人は覇気がない印象が強くなります。

これらの様子は面接や会議などで不利になりますので、おどおどしている人は、すぐにでも改善する必要があります。

おどおどしている人の心理

人見知りな上に緊張しているときはどのような心理が働くのかを紹介します。

緊張している

人が緊張する時は場所や相手や経験不足といったことが挙げられます。

上司・年上の先輩・取引先の相手・クレーマー・威厳がある人・面接官などを前にすると多くの人が緊張します。

上司しに呼び出し食らった、すごい剣幕のクレーマーの対応のビクビクするなど緊張して萎縮してしまいます。

何をしゃべっていいかわからない

気心知れた友人なら気軽にしゃべる事ができますが、特に初対面の人と面と向かって話すのはとても緊張します。

まだ相手の事を知らないので話題もありません。

沈黙になったり会話が途切れ途切れになるのが気になります。

何を話したらいいか、気ばかりが焦って言葉に詰まります。

沈黙の場を何とかしたい一心でついつい関係ない話まですることもあります。

不安である

人は不安な状態になると心が落ち付かなくなるものです。

悩み事が多い・解決しない、仕事がうまくいかない、生活が苦しいなど心に余裕がない状態ですと
表情や言動にも出ます。

自分のことだけで精一杯なのです。

評価を気にする

人はある程度、周りから自分がどう思われるか評価を気にするものです。

異常に気にする人はあれこれ考えている様子からすぐに答えないとおどおどしているように見えます。

「これ言っていいのかな?」

「これを言ったら嫌われるんじゃないか」

「これ言ったら相手はどう思うだろう」

「これ言ったらマズイかな?」

といろいろ考えてから発言します。

おどおどする人の改善方法

緊張しておどおどしてしまう自分に、恥ずかしさを感じていませんか?

人が緊張するのは自然なことで恥ずかしくはありませんが、不利な場面に遭遇してしまい損することが多いです。

おどおどしている人を見ると自信なさそう、失敗しそう、大事な仕事は任せられないと見なされてしまいます。

やはり少しでも直したほうが自身のためでもあります。

ではおどおどした態度を直すにはどうしたらいいのか紹介していきます。

自分に自信を付ける

なんといっても自信の無さが関係してきますので、自分に自信を付ける事です。

成功体験を積み重ねることが大事です。

最初は小さな目標から設定しましょう。

達成感を味わうことでうれしさから次のステップへと踏み出せるようになります。

相手と視線を合わせる

人と話している時や聞いている時はうつむき加減にならずになるべく相手と視線を合わせるように頑張りましょう。

1秒でも2秒でもいいです。

限界と感じたら、うなずきながら目の高さと同じ位置の眉毛付近を見ると良いです。

見つめ過ぎも逆に相手が目線を逸らしてしまうほど気を使わせるか不快感を与えますので、相づちと交互にするといいでしょう。

姿勢を正す

立ち振る舞いは大事です。

特に背筋をピンとまっすぐ伸ばした状態でいるだけで少なくとも自信なさげには見えません。

ハキハキした声でしゃべる

人は間違った発言をすることもあります。

恐れないで意見だけはハッキリと伝えましょう。

感想や意見に間違いはありませんから恐れたり遠慮する必要はありません。

まとめ

以上、おどおどした人についてまとめました。

人にビクビクしながら生活するのはとても息苦しいです。

自分の思ったことを言える人になれたらどんなに楽か。

なれますよ。

気持ち次第では。

何かきっかけがあれば変わりたいと思うはずですから。

これがきっかけとなってくれれば幸いです。