理想が高すぎる人

理想が高すぎる人の特徴・心理・対処法

理想が高すぎる

あなたの理想の高さはどのくらい?

「ドラマのような御曹司と恋愛したい」

「ハイスペックな彼氏・彼女が欲しい」

「結婚相手の年収は5,000万円以上でないとダメ」

「彼氏にするなら医者や弁護士でないとダメ」

とまぁ理想はないよりはあった方がいいけど、エベレスト級に高すぎる理想を持っている人はどうなんだろ。

「そんな人はいない」

「理想が高すぎるから彼氏できないんだよ」

「理想が高すぎて結婚できないんでは?」

「理想と現実は違う」

と周りから言われませんか?

高い理想を持ちながらもなかなか結果が出ないとき落ち込んだりイライラしませんか。

「思い描いていた結婚生活はこんなはずではなかった」と理想と現実とのギャップを感じていませんか。

現実とかけ離れすぎると苦痛になりモチベーションが下がる。

ダメージが大きいなど、高すぎる理想はかえって逆効果になる場合もあります。

理想が高すぎると起きる問題や生きやすくなるための本当に必要な理想をレクチャーしますので、最後までご覧ください。

理想が高すぎる人の特徴

理想や夢は叶うかは別として誰にでもあります。

理想を持つと高すぎる人の違いってどこにあるのでしょう。

特徴を挙げていきますので、自分は理想が高いのかチェックしてみてください。

プライドが高い

理想が高すぎる人は、自己評価が高いです。

自身もそこそこ外見がよくて仕事もできる人はプライドも高いです。

「自分に合った人でなきゃダメ」

「同じレベルの人としか付き合わない」

といった「付き合うなら○○な人」と人を選んでいます。

このように人を品定めするような人は人を見下す傾向があります。

まぁ本人は自覚はありませんが。

妥協しない

理想が高すぎる人は、理想の人が表れるまで妥協はしない。

学歴、経歴、容姿、内面、全てにおいて一切妥協を許しません。

自分が努力してきた人だから。

周りに流されないしっかりとした考えを持っていますが、
周りから見れば他人の意見には耳を傾けない、絶対に自分の考えを曲げないといった頑固な一面も兼ね備えています。

完璧主義者である

理想が高すぎる人は、何事においても常に完璧でいたいです。

任された仕事は最後までやり抜く責任感を持っていたり、特別な日の勝負服だの、物の定位置などミリ単位でもズレが生じたら許せないといったこだわりも強く、頑固で傍から見れば少々めんどくさいです。

条件が多い

理想が高すぎる人は、相手に求める条件が多くそして細かいです。

「首都圏出身で○○大学△△学部が望ましい」

「〇〇企業の△△課で転勤がない人がいい」

「料理・洗濯・車の運転ができる人」

「身長は180cm以上で、濃い顔、マッチョ系、年齢は自分より2~3歳上まで」

ひとつひとつの条件が明確で、なかなか条件を満たす人と出会えないという問題点があります。

現実逃避する

理想ばかり追っていて、現実逃避している人はとても理想が高く、

「白馬に乗った王子様が迎えに来るのを待っている」

「お姫様のように扱われたい」

「プリンセスになりたい」

「お城に住みたい」

とあまりにも非現実的な夢物語を描いています。

理想が高すぎる人の心理

理想を持つことは自分へのモチベーションを保つ意味では良い事です。

ですが「見た目はイケてるのに恋人ができないのは理想が高すぎるせい?」、高すぎる理想が叶う確率はグッと減ります。

理想が高すぎる人は、そこのところまだ気づいていないようですね。

なぜでしょう。

見栄を張りたい

理想が高すぎる人は、外見を異常なまでに気にしたりこだわる人は中身よりも容姿重視で人を見ています。

だってハイスペックな人を紹介する方が優越感があって気分が良いから。

中身を見ていないため長続きしませんが、学習はしません。

毎回同じことの繰り返しです。

理想が高すぎる人って妥協を一切許さない、理想意外の部分が見えないんですよね。

レベルを落としたくない

理想が高すぎる人は、これまでに結構周りからチヤホヤされてお誘いもそれなりにあって充実な毎日を送っていました。

しかし、年を重ねるごとにそれもだんだん減っても、現実を受け入れることができません。

レベルを下げることは負けを意味する事なので絶対に嫌です。

「あの人にだけは負けたくない」とライバル視してる人は理想を下げるわけにはいきません。

自分に合った人じゃなきゃ嫌

目標に向かって自分もそれなりに努力してきて理想を手に入れた人は、相手にも高い理想を求めます。

努力をしていない人や自分よりみすぼらしい格好をした人を好むわけがありません。

人に紹介するのも恥ずかしいです。

自分に釣り合う人じゃないとダメです。

決めつけている

理想が高すぎる人は、

「長男と結婚すると将来は同居しなければならない」

「地方出身の人はいずれ地元に帰る」

「サービス業の人は休みが少ない/日曜日が休めない」

「自営業は収入が不安定」

など固定概念に捉われていて出会う前から除外してしまいます。

仮に後からわかった情報で判明すると前向きに交際を続ける気になれません。

いつか出会うだろう

理想が高すぎる人は、これまで相手を選べる立場にいました。

黙ってても向こうから寄ってくるのです。

フリーになって恋人は欲しいけど、妥協してまでは付き合う気はない。

「そのうちいい人とまた出会うだろう」と待っているだけで自分からアクションは起こしません。

理想が高すぎる人が見直すところ

「いい出会いがない」と嘆いている人は理想が高いのかもしれません。

ちょっと考え直してみる良い機会です。

条件を減らす

条件は誰でも付けたいもの。

そもそも理想が高すぎる人に緩和しろと言ってもできるわけがありません。

たとえば5つある条件を4つに絞るだけです。

相手に求める条件のうち、優先順位が一番低いものを除外するだけで出会う確率が上がります。

もしかしたらもうそんな人が実は身近にいるのではないでしょうか。

「○○さんは一番理想に近いんだけどただ△△の部分がな~」とイマイチ踏み込むことができなかった人がいたとします。

考え方を変える

「ひとつくらい目をつぶる自分って寛容だな~」と自分を褒めます。

「もうここを逃したら次はいつ表れるかわからない」と言う危機感を持ちます。

「相手に高い理想ばかり求めてるけど、自分は周りから高嶺の花的存在でいるのか?」

「自分は理想が高い人に釣り合っているのか?」振り返ってみることで寛大になれます。

まとめ

以上、理想が高すぎる人についてまとめました。

よく既婚者の間で言われるのが、

「理想はあくまでも理想であって現実とはほど遠いもの」

だって人や環境や生活スタイルはその都度は変わるんですもの。

理想ばかりを追い求めていては婚期を逃してしまいます。

「理想と違う!」とダメージを受けるよりも手に届きそうな夢や理想を持つくらいがちょうどいい。

『本当に必要な理想』をもう一度よく考えてみましょう。