私(女性・当時27歳)はかつて中堅広告代理店D社に契約社員として勤めていました。そこで斜め向かいの席の女性(当時26歳)と意気投合し、プライベートでも時々遊ぶ仲に。仕事の愚痴を言い合ったりお買い物をしたり、初めの頃はよい関係を築けていました。もともとクヨクヨと悩み深い人だとは思っていたのですが、ある日突然「いいよね、〇〇さん(=私のこと)は。悩みがなさそうで」と突っかかってきたので「たくさんあるよ。あるけど外に出さないだけだよ」と答えました。その返しが気に食わなかったのか、「悩みがあるんなら、そんなに明るく振舞えない筈」などと繰り返し言ってくるようになりました。私はだんだん面倒になり、プライベートでの付き合いを減らしていきました。

ある休日などはその女性から朝4時頃に着信があり、「友達に裏切られた」と電話口で泣かれました。私は「さすがにこの時間は失礼だ」と言うと逆上し、翌日から無視されました。

この女性はおそらく、自分の精神状態を隠すことができない人なのでしょう。それで、私のことも自分と同じように考え、「表に表さないということは、悩みがないということ」と勝手に判断し、私のことを「悩みもなく明るくやっている癖に、嘘つきだ」という発想に至ったのだと思います。

人は百人いれば百の思考様式があります。「他人も自分と同じように考えている筈」と思いこむ人には、それが分からないのです。こういう人には「私と貴女とはまったく別の人格であり、それぞれ尊重されるべきだ」という冷静な突き放しが必要だと思います。しかし急激に突き放すと逆上しやすいため、あくまでスルーする姿勢で徐々に距離を置いていくのがよいと思います。メンヘラ

職場の同僚の女性で、すごく人当たりが良くて明るく気もきく人なのに、なぜか職場に友達がいないような人がいました。私と仲良くなりたい様子で、積極的に話しかけてきたり、仕事をフォローしてくれたり親切にしてくれました。すごくいい人だと思っていたのですが、親密になっていくうちに正体がわかりました。自分が信仰している宗教を私に紹介してきて、一緒に信仰しようと執拗に勧誘してくるようになったのです。自分は昔悩みがあって精神的に不安定だったけれど、宗教のおかげで悩みが全部解決して性格も明るくなった、と熱く語られて引いてしまいました。ぱっと見いい人なのに、あまり人が寄り付かない、という場合は何か裏があることが多いのだと学びました。あまり宗教を否定してしまうと逆上される恐れがありますが、やんわり断り続けていると、期待をもたれていつまでもしつこく勧誘されるので、あなたの宗教は否定しないけれど、私はその宗教に関わるつもりは一切ない、ということをきっぱりと伝えることが大切です。メンヘラの人は、優しくて気が弱くて断りづらい性格の人が大好きでターゲットにしようとします。毅然とした態度を見せることで、諦めて退散していきます。

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